Sunny Record

深夜アニメ・ラブライブ!の感想等…

アニメサンシャイン‼︎2期5話「犬を拾う。」感想&考察〜福音のルシフェル〜

 

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その手に感じた偶然は、邂逅か、運命か。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アニメサンシャイン‼︎2期5話「犬を拾う。」の感想&考察です‼︎今週も前回同様「メンバー担当回」と相成りましたが実はアイドルらしい、あるいはアニメラブライブ!らしいテーマに沿ったお話と言える回だったと思います…‼︎

 

 

 

 

 

 

 

 

#5  「犬を拾う。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回、活動資金を調達するために女子高生が手っ取り早くお金を稼g・・・あいや、フリマに出店したりみとシーで一日バイトをしてとても健全な方法で部費確保に専念する傍ら、ちょっとした悩みを抱えていたダイヤさん。

 

・・・あれ⁉︎今週ダイヤちゃんって呼ばれてねえ‼︎というかダイヤさんとも呼ばれてない‼︎って気になった方も多いとは思いますが、個人的にどちらでもいいんですよね。どうでもいいという訳じゃなく、前回の凄まじく素晴らしい締め方だとダイヤさんろうとダイヤちゃんだろうとAqoursらしさは際立つと思うからです。敢えて今週は4話の余韻を残す為に彼女の名を呼ぶシーンは控えて、ワンクッション置く意味もあるかもですね。

各話の繋がりを感じさせるのも大事ですが、だからといっておいそれとちゃん付けでいきなり呼び始めるのも双方共に何となくむず痒く照れ臭いでしょうし、ね。μ'sの先輩禁止令も最初はみんな慣れが必要だったでしょ。僕だって最初から出来たわけじゃないよ。ED大好き。

 

 

 

 

日が短くなったり、が降ったりと何かと練習時間を妨げられるAqours一行。・・・何かアニメ2期、結構雨降ってません?2話、3話、4話、そしてこの5話と打率8割のチートバッターですよ。2話ではその雨をμ'sの時のような「逆境・壁」と受け取らずにAqoursAqoursたらしめるヒントとして扱っている、否定的なニュアンスを含まないと書きましたがこうも頻繁に前回みたいに何の意図も無く降らせているだけなのが多くなってきているのは謎ですね。

これも伏線なのか・・・?まあ今回はその雨が思わぬ出逢いをもたらした立役者と言っても過言ではないのですが。

 

 

 

 

 

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曜「入学希望者も50人超えたって言ってたし〜(サラッ)」

 

 

おいおいおい待て待て。そこ重要でしょ開始1分のジャブ程度でサラッと流せない発言でしょ。

 

 

えっ、何?入学希望者数ってこんなにサラッと進捗状況を報告する程度の認識じゃないでしょう?

というかライブの一つや二つで50人増えたの結構チョロいな・・・とアニメラブライブ!にとってはかなり無粋なことも思いましたがツッコむとこはそこじゃねえ。そもそも入学希望者ってそんなリアルタイムで分かるものなの?ってのも思いましたがそこでもねえ。

今、Aqoursが良くも悪くも縛られている命題である廃校危機に直結する事案をサラリとダイジェストにしちゃダメでしょ。まあ内容は良い便りなので結果オーライですが、いくら今週がメンバー担当回だと視聴者側も分かりきっていたとしても、この曜ちゃんの一言で進捗報告を済ますと1話で展開されたどうにもならない生々しさを孕んだシナリオが途端に陳腐に見えるじゃないですか。あの30分何だったの?って。

・・・とか放送当時は思ってましたが、次回予告の6話で映された千歌ちゃんの神妙な面持ちを見るとその辺の本筋はあくまでガッツリ来週に取っとくって感じですかね。 メリハリをつけるのは良いことですけど、μ'sの時は2期4話にしたって狭き門の予選突破しつつにこちゃんの秘密にスポット当てたり同時進行の向きがあったもんで動揺してしまいましたね。それならそれで来週楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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彼女の渾身のダジャレ小道具をあっさり他の女にあげる天然女タラシ果南

「どうせ鞠莉ハグしとけば怒らないでしょw」みたいなこの顔よ。

 

というかそれはともかく何で果南ちゃん鞠莉ちゃんと同じ車に乗らなかったんですかね?家、同じ淡島でしょ?

・・・というところから既に果南ちゃん浮気性っぷりが見て取れますね。先週ダイヤさんに向かってYes,フォーリンラブしたりあんだけイチャラブしとったくせに1週空くだけで「ん〜、今日は梨子ちゃんの気分w」ってか。カ〜ッ‼︎まあ自分は百合要素は嗜む程度に落ち着きましたのでこの辺にしときましょう。

 

 

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この怪しげなポーズ見て"ベントラーベントラー、スペースピープルスペースピープル"みたいって思ったけどこれ未だに分かる人いんのかな・・・

台風?かどうかは分かりませんが嵐になる暴風雨ということでAqours一行に迎えの車を寄越してくれた高海家と小原家。暖かいですねぇ。小原家はお嬢様へのご寵愛って感じもするけど。みんなが乗り込む中、家は沼津の練習場所から近いからという理由で断った善子ちゃん

ここの千歌ちゃんの「ふざけてる場合じゃないよー」が好き。可愛い顔して割と辛辣。案の定、暴風に傘が吹き飛ばされてしまいます。

スカートは微動だにしないんだよなぁ(半ギレ)

吹き飛んだ傘が引っかかったところで善子ちゃんが目にしたものとは・・・?

 

 

 

 

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 隙を生じぬ二段構え。今週の鞠莉ちゃんは何か知らんけどめっちゃ体張ってボケてましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ダイヤちゃん・・・(憐れみ)

 

随所随所の立ち振舞いが時代に取り残されてた感がありましたが、まさかそれに倣って未だガラケーだったとは・・・それも無骨でシンプルなシルバー。とある方の動画もくぐもった前時代的音質が妙に再現良く悲しくなった。というかダイヤさんでこれならルビィちゃんどうなんの⁉︎ええ⁉︎黒澤家‼︎と思ったけど記憶にある限りルビィちゃん携帯持ってるシーン無えな。ラブライブ!の様式美?みたいな集団通話の時もダイヤさんの傍で聞き耳立ててるだけだったし。

 

その割にはパソコン使えたりする辺り、電子機器に疎い訳ではなく単に古風な黒澤家の方針なんでしょうかね。今をときめく女子高生が携帯一つままならないのも若干可哀想なものですが、まあルビィちゃん学校では姉と共に行動することが多いから連絡・通信手段にも困らないだろうし何をやってもドジな電撃G'sキャラに基づいて考えるといつどこで水没させるかも危なっかしいので妥当な判断かもしれませんね。入部するまでスクールアイドル情報収集が主に雑誌だったのもその為かと思うと涙ぐましい・・・

でもここ、皮肉なことに花丸ちゃんスマホ持ってるんですよね。家が古いお寺設定も生きたままの、一番時代に取り残されてそうな花丸ちゃんが。何かもう、いたたまれねえ。

 

 

 

 

 

 

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Saint Snowさん・・・(憐れみ)(2回目)

 

 もう何なのここ一帯のシーン。切なさMAXなんだけど。ガラケー越しに、コンセプトの違うらしい新曲「MIND CRASH」が披露されています。訳すると脳トロアヘ顔。嘘です。 自己を制御するSELF CONTROLとは真逆の意味を持つタイトルで確かに以前とは違うアプローチを感じますがそれにしても前回の4話のTV電話といいSaint Snowさんの扱いがあまりにぞんざい過ぎやしませんかね・・・いや北海道出身だから遠いのは分かるけどさぁ・・・

千歌ちゃんがさん付けで呼んでる辺り、彼女らとは懇意でありつつもμ'sのライバル的ポジだったA-RISEの立ち位置と比べると色んな意味で隔たりがありますね。思い出してみるとA-RISEは孤高の存在であり相応のプライドも掲げつつもμ'sに敬意を払っていましたが、Saint SnowAqoursに自分たちのやり方とは違うと一目置いているのみ。聖良ちゃんの言葉は敬語こそ使っていますが、A-RISEのツバサさんが使ってないのを比べると逆にそれがよそよそしく、排他的に聞こえるという「一線」を感じました。矜持も目指す先も全然違う2つのグループ。今回のアニメ2期は相見えるのでしょうか。

 

そういえばラブライブ予選は新曲のみ云々のルールがありましたが確か記憶を引っ張り出してμ'sの時のルールを流用するならそれは予備予選(地区予選)「のみ」の難関とダイヤさんも言っていた気がするのであまり気になりませんでした。 花陽ちゃんが本大会では曲も曲の長さも自由!って言ってたと思うし。あれれ〜?そういえばA-RISEは地区最終予選で既存曲Shocking Party(無音振り付けのみだが)歌ってた気がするゾ〜?ってそれみんなツッコんでるから。

まあラブライブ大会のしきたりに関してはμ's2期9話のガバ運営が闇の深さを十分に物語っているのでもう深く考ないようにしてます。・・・が、それはそれとしてダイヤさんにあれだけ口酸っぱく新曲のみと強調させたんならせっかくのSaint Snowさんの新曲もおざなりにすんなよとは思いましたね。μ'sの時も散々不遇だって言われてたA-RISEさんが可愛く見えたわ。

 

 

 

 

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 ハイエース事案じゃん・・・個人的に梨子ちゃんってすごいレイプされやすそうな女の子なのでほんとにここゾクってしたよね。

 

 

 

 

 

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善子ちゃんが嵐の中で見つけたのは仔犬でした。家がペット禁止ということで、自宅の前のスペースでこっそりキャリーケースに入れて飼っていたようです。Aqoursのミーティング中や練習後もそそくさと帰ってホームセンターに世話のためのグッズを買いに足繁く通う健気な姿が根が善い子としてジーンと来てしまいますがこのキャリーケースも自前で買ったのかと思うと感動どころか世話焼きが過ぎて心配になりますね(Amazonでキャリーケースの相場価格見ながら)。

 

 

 

 

1話で新たに明らかになった親同士の付き合い故の野暮用で善子ちゃんの家に行った梨子ちゃんは、この仔犬の新しい飼い場所を見つける間だけでも預かっていてくれと懇願されます。ただでさえ犬が苦手な梨子ちゃんは勿論拒否して他のAqoursメンバーを当たるよう言うここのシーン、善子ちゃん曜ちゃんだけ弁解してないと割と多くの人が言ってますが、

でも善子ちゃんの口ぶりからするとそもそも尤もらしい口実ができてるの千歌ちゃん鞠莉ちゃんに対してだけですよね。花丸ちゃんルビィちゃんに対しては「許可取るの面倒」って努力の跡がそもそも見えないし(ちゃっかりダイヤさんも同じ理由で一緒くたにされてるし)、果南ちゃんのダイビングショップも衛生管理の必要な宿泊施設ならともかくあんまり理由になってない気がします。寧ろそれ言うなら旅館やってる千歌ちゃん家のしいたけはええんか?って矛盾しちゃうしね。

だからこの善子ちゃんの口実は曜ちゃんに限らず丸ごと方便で、元々ネット内弁慶でインドア寄りの傾向がある彼女のものぐさな言い訳に過ぎないと考える方がいいでしょう。よしこちゃん@がんばらない。そんなところに、普段から一応おっとりしてて部分的なシーンを除き物静かで頼んだら断らなそうな梨子ちゃんが現れたんだから好都合、といったところかと。

 

 

 

 

 

 

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ねえ何で沼津や内浦の女は人が本気で嫌がってること執拗にしたがるの?

 

はあ・・・(クソデカため息)残念ながら5話はこれが減点ですね。まあサブタイの時点でどうせあるんだろなって思ったけどさぁ。

一期から言ってましたけど自分、梨子ちゃんが犬(しいたけ)に追い回されるシーンに全く面白みと必要性を感じないんですよね。先んじて言っておくとこの5話は梨子ちゃんの気付きや成長を描く上で「結果的に」わんこが名脇役となっていました。

けどそれはそれ、何で沼津や内浦の女は人が本気で嫌がってることに無頓着なの?それら全てがコミカルに処理されてるのは分かります。そして梨子ちゃん自身、犬嫌いを克服しようと懸命に努力してる様子はひしひしと伝わります。だからこそ、犬嫌いを治すのは今週の最後のシーンのように自分なりのペースでいいはず。「しいたけ絶対梨子ちゃんのこと大好きなはずだよ」っておめえ梨子ちゃん自身の気持ちも汲み取れや。「本当に犬苦手なのね」っておめえ過去何回も大騒ぎして見知ったことやろ。

アニメに何マジになってんだよって言われそうですけど、アニメに感情移入してこそ楽しめると思うタイプの自分はあまりに無頓着に度が過ぎてるなぁとここら辺のシーンはイライラしちゃいますね。何回も怯えて逃げ回ってリードで繋げと大事な友達が懇願してんだからいい加減可哀想に思えよ。

ま、この辺はあくまで個人的な所感なので共感してくれとも思わないですけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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善子ちゃんの思惑通りか、困ってるのを断れずに連れて帰ってきた梨子ちゃん。餌を与えるのにも一苦労(そういえばあの紐を使ったやり方だとどうやってケースに戻したんでしょうね)といった具合にバリバリ苦手意識から逃れられないままですが、梨子ちゃんって要はわんことのスキンシップ、触ったり撫でたりに恐怖心があるだけでコミュニケーションは積極的に取れる、寧ろ取りたいくらいなんですよね。

ケースのまま閉じ込めてお世話してどうやって排泄の処理とかしてたんだろうとか色々疑問も生じますが、まあ学校行ってる間 紅白出たり武道館で歌ってそうなオカンがその辺上手いことやってたんやろ(適当)

 

 

次第に愛着が湧いてお世話が楽しくなってきた梨子ちゃん。これは・・・恐らく善子ちゃんの思惑に無かった動きなんでしょう。犬が苦手だから情が芽生えるとは考えず好都合だと思ったんでしょうね。内心ひっそりはしゃいでいる姿からちょっとモヤっとした気持ちになった善子ちゃん梨子ちゃん家へ取り返しに行きます。この善子ちゃんのちょっぴりジェラシーはとても可愛い。でもケースに犬入れたまま取り合いすんな犬吐くぞ。

そんな微笑ましい光景も束の間、よしりこDOG DAYSは唐突に終わりを迎えます。実はこの犬は捨て犬ではなく迷い犬。元の飼い主が帰りを待っていました。そういえばこの犬を拾うシーンはボロボロの段ボール箱にプルプル震えながらくるまっていた、みたいな捨て犬然としたシーンとかではありませんでしたね。

ノクターンライラプスといった各々の名前まで付けてたのに、せっかく愛着が湧いてきた頃にも関わらず泣く泣くあんこは可愛らしい女の子の住むご家庭に無事引き取られました。

ちなみにライラプスというのはもう色々なブロガー様が書いてある通り、ギリシャ神話に登場する狙った獲物を逃がさないとする猟犬です。

何でも、他の神話によるとこのライラプスはみんなご存知地獄の三つ首番犬ケルベロスだという説もあるのだとか。

そんな大それた厨二ネーミングを考案されてあんこは今後熊の一つでも軽々仕留めないと名折れの駄犬となってしまいますがノクターン(夜想曲)もこれまた絶妙に厨二臭えな・・・?ちなみにノクターンと言えばやはりピアノクラシックのショパン変ホ長調などが有名で、音楽好きの梨子ちゃんだから妥当とは思いますけどこういう厨二要素の天界的合致、面白いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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・・・。

 

 

 

 

 

正直な感想はこのツイート3つで全てです。それ以上でもそれ以下でもありません。 まあ「分かる人には分かるネタ」って扱いではオタク気質としては嫌いじゃないけどね。

でもこれ明らかに大体の人が「おいおい何だその絵」ってツッコむ個性強さがあるでしょ。そういう切り口でこのマイナーな声優ネタを、何でこの場を借りて認知させる必要があったんだって思いますよ。

 

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やるならせめてこれぐらいさりげなく入れろ。

 

ま、自分はキャストの方々には深入りしないと決めてるのでこれぐらいで。

 

 

 

 

 

 

 

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果南ちゃん千歌ちゃんのシーン。「何か(新曲の)アイデアある?」と尋ねる千歌ちゃん ううん。ただ私は、後悔しないようにするだけ。これが最後のラブライブだしね」とダンスフォーメーションノートを大事に抱えて微笑む果南ちゃん。

果南ちゃんは、この賑やかなホワイトボードを見て2年前のことを思い出していたのでしょう。そう。もう2年前とは違う。今の3年生3人でやっていた頃の、フォーメーションノートではなく作詞ノートを抱えて、一人でホワイトボードにポツリポツリと歌詞を綴っていたあの頃とは違うステージに来ている。「偶然が重なってここまで来た」と言える程の、数え切れない「不測の事態」が積み重なって、今の騒がしくも楽しい日々がある。賑やかなホワイトボードがあるのです。俯瞰的にものを見られるのは流石はAqoursのリーダーです。考えて見れば千歌ちゃん果南ちゃんは新旧Aqoursのリーダー同士でしたね。

だから今度は、自分一人のアイデアでホワイトボードという真っ白な海図に未来を描いちゃいけない。この9人という新たなメンバーの、色んな「海の音」を乗せて。色々な「偶然」を乗せた箱舟を最後まで、後ろ髪引かれることなく運びたいし、支えたい。果南ちゃんが言うこの「偶然」はまた後で書きますね。しかし果南ちゃんの口から「最後のラブライブという単語が出てくるとは。やはりアニメサンシャイン‼︎でも卒業というテーマからは逃れられないんですね。だけど単純に考えても、μ'sとは違いAqoursは未だ廃校問題と戦っている身。μ'sのような、ここまで来られてよかったよー楽しかったよーだからこそ寂しいよーとわんわん泣きじゃくるだけの卒業前のおセンチとは必ず違うアプローチがなされるはず。その辺りが重苦しくなるか否かというのは・・・現リーダーの千歌ちゃん次第ですね。

 

 

 

 

 

 

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あんこのことが諦めきれず、 つい往生際悪く元の飼い主の家の前でライラプスの出待ちをしてしまう善子ちゃんと、善子ちゃんが心配だからというのは実は半分口実で自分も内心ノクターンのことが気がかりで忘れられない梨子ちゃん。 お互い素直じゃないくせに諦めが悪いのが微妙な心境を促し、面と向かって元の飼い主を訪ねてあんこを出してもらうことにはついついオクテになってしまうのが可愛らしいですね。梨子ちゃんはおっとりしていて包容力がある分自身の気持ちを前に出すことには控えめだし、善子ちゃんは根が善い子なので周りの人の気持ちを最大限に慮ることを厭いません。肝心な時に及び腰になるのは、心境は違えど共通しています。

 結局、通り雨が降ってもあんこが出てくるまで粘ると言い張り聞かない善子ちゃんに見かねて梨子ちゃん付き添うことに。雨が上がり、女の子があんこを連れ出し散歩へ出かけるも・・・まだ雨上がりで間もないからと一旦外へ出てきたあんこは、しきりに念(?)を送っていた善子ちゃんに一瞥するも、再び家に入ってしまいがっくり。お話としてはここでおしまいですが、この張り込みの際、善子ちゃん梨子ちゃんも大切なことを言ってくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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堕天使って、何なのでしょうか。言い換えましょう。善子ちゃんにとって堕天使って何なのか?答えは1期5話で既に語られています。臆病で人と打ち解けることが苦手な、凡庸なありさまに嫌気がさした自分にとっての「キラキラ」、つまり憧れでありです。しかし、幼少期の彼女は堕天使とは言わず、「わたし、本当は天使なの‼︎」と自称していました。何故天使から堕天使へと憧れが変移したのか。堕天使の方がカッコいいから?それもあるかもしれません。しかし本当の答えはもっと単純です。

 

 

 

 

善子ちゃんは、不運だからです。

だから、天使にはなれないとどこかの時点で気付いたのかもしれません。

 

 

 

電撃G'sの設定を引き継いでいるのもありますが、5話冒頭、暴風雨で傘が吹き飛ばされてびしょ濡れになるシーンを振り返っても分かるように善子ちゃんって(半分自分の行いもあるけど)とことん間が悪いというか、不憫なんですよね。外に出るたび雨に降られるわ、大事なラブライブ大会抽選で大ハズレ引くわ。彼女の周りに渦巻いている物事の流れは、決して快いものではありません。彼女自身、その都度がっくりしてしかめっ面してしょげてしまいます。根が善い子だからね。

でも善子ちゃんって、不運に立ち向かうようなことはほぼ全くしないんですよ。それどころか、不運を自分だけが持ち得る特権だと開き直るんです。タフな精神、捻くれ根性と言えばそれまでですが、じゃあどうして彼女はそこまで自らの不運を憎まないのか。

 

"外に出ればいつも雨に降られるし、転ぶし、何しても自分だけ上手くいかないし。それで思ったの。きっと、私が特別だから見えない力が働いているんだって。"

 

"これは絶対偶然じゃなくて、何かに導かれてるんだって、そう思った

不思議な力が働いたんだって…"

 

善子ちゃんは、たとえ自分の周りに渦巻く「運」が不運だろうと、「運気」とも言えるような見えなくとも強大な力やその流れを信じたいと常に願っているからです。

 

彼女の周りは不幸で、不運です。それは言ってみれば、彼女は自分の周りの嫌な流れ一つ一つをきちんと見極め、不運だと自覚した上で脳内変換して開き直っています。 「私は特別な存在だから」って。そうすると、例えば転んだところにポツンと一輪の花が咲いていたら。例えば傘が吹き飛んだ場所に可愛らしい迷い犬が立ち往生していたら。不運な渦の中でそれらは、一際輝く「幸運」として変換されるはず。不運だと決めつけていた見えない力を「運命」とまで呼んでしまうような、ここまで不運の苦痛を耐え忍んだ自分だからこそ見つけられた必然的な「キラキラ」だと思いたくなるはず。信じたくなるはず。

 

善子ちゃんは、常に自分を信じています。自分の可能性を、自分を取り巻く運の流れを。それがどれだけ悪い流れだったとしても、信じることをやめてしまっては途端に自分が「特別な存在」だということも信じられなくなってしまうから。

何の確証も無いかもしれません。何の見返りも還ってこない徒労なのかもしれません。だけど少なくとも自分の周りには、目に見えないくらい小さな可能性の渦が渦巻いてるから、それを看過ごす訳にはいかない。そんな信念を覚悟に変える力・・・正に、アニメ2期1話で提唱したサンシャイン‼︎のテーマなんですよ。善子ちゃんの生き方が、そのまま2期のモチーフとなっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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そんな善子ちゃんに、梨子ちゃんも呆れ顔をしつつ乗っかりました。シンパシーを感じるものがあったんでしょう。確かに、梨子ちゃんのバックボーンを辿れば納得できます。何故なら彼女が今ここ内浦にいる理由が、善子ちゃんと同じく「目に見えない何かを手中に取り戻したい」と願ったからに他なりません。

 

梨子ちゃんは、「自分が特別な存在だから」と自己肯定したことは無いんですよ。だけど想いや信念という意味では共通しています。幼い頃に見た「キラキラ」を、周りの物事や外圧により一度は見失ってしまった。紛れもなく、1期2話で描かれたピアノへの失意です。

だけど彼女は諦めなかった。諦めきれなかった。その地から一度離れてでも、「ピアノを今一度弾くことが出来る自分」を捨てきれなかった。信じたかった。誰しもの「特別」でなくていい、自分が好きだった自分を信じたかった。

 

そんな時、千歌ちゃんと出逢った。千歌ちゃんが差し伸べてくれた右手という名の「居場所」が、どれ程梨子ちゃんにとって救いとなったかは…最早2話を観て想像に難くないですよね。そんなちっぽけな「命」が自分の元に「運」ばれてきたことを、「運命」と呼んで他に何と呼ぶ?「奇跡」と謳って他に何を謳う?

 

 

 

 

 

 

 

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結果的に見れば、善子ちゃん梨子ちゃんの奮闘は徒労に終わったのかもしれません。まあ普通に家にピンポン押して訪ねれば良かっただけの話ですよ。だけどそれは結果だけ切り取って見るから正論を肉付けしたくなるもの。物と情報の速さに飽和して生きる現代人の悪い癖です。

 

大事なのは、彼女たちが貫いた「信じる想い」。それこそ幼少期からずっと、善子ちゃん梨子ちゃんも携えていた純真で優しい眼差しが、道端の泥土と一緒に一輪の花も掬ってくれると常に願っていられるから。確証も無い徒労だと分かっていても、信じて待てば巡る出逢いに十千万の意味がある。

鞠莉ちゃんが冒頭でダジャレで示唆していたとは思いませんでしたね。「待てば海路の日和あり」って。個人的には、枕詞に「人事を尽くして天命を」を追加してほしいですが。

 

 

果南ちゃんが言っていた「偶然」も・・・2年前から色んな人の色んな「信じる想い」があったからこそ、初めて重なることができたんですよ。それが種となり花となって実を結んで、今とは違う、今までとは違うAqoursという箱舟になる。小さな可能性の種を看過ごさず、受け入れて、拾い集めて願えば巡り巡って何かとんでもない「キセキ」という運命に未来を運ぶかもしれない。そしたらそれはもう、ただの「偶然」じゃないよね。

 

梨子ちゃんが隠し持っていたノクターン用のクッキーが、巡り巡って大敵しいたけの克服のチャンスに変わるというのは見事でしたね。EDの入りといい抜群に良いオチでした。

前述したように彼女はあくまで犬とスキンシップを取るのが無理なだけで、仲良くなりたいとは常々思ってるんですよね。信じる人事を尽くしたから、手元にクッキーという小さな、だけど梨子ちゃん にとってはとても大きな天命が舞い込んだんですなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5話、総合評価としては90点です。

 

まあ-10点分は記事見て察してください、主にため息ついてた部分です。逆にそれ以外は善子ちゃん梨子ちゃん2人に共通する「信じる強さ」がそのままAqoursのアニメ2期の指針を示しており、Aqoursがどういう存在であるのか、なにゆえ周りの「可能性」を巻き込んでいくのかが2人のあんこ愛になぞらえて演出されていて、メンバー担当回とは名ばかりのAqoursフィードバック回と呼んでもいい良回でした‼︎よしりこだ何だと性欲の薄い自分には縁遠いカプ厨様にとってはお鼻血なお話らしいですが、単独で見てもきちんとそれぞれ意味を成すシーンがググッと凝縮されていて良かったと、自信持って言えますね!

 

キャラを演じるにこちゃんの後釜枠だけあって、特に善子ちゃんは「自身の身の上や可能性への展望」という点で主人公と共通しつつも対を成す存在感を示しているなぁとも感じましたね。自分、アニメサンシャイン‼︎の主人公は千歌ちゃん梨子ちゃんダブルセンターだと思ってっから。

 

 

 

 

 

EDのバス停絵、善子ちゃん梨子ちゃんの2人でしたねぇ。前回4話のダイヤさん回の曜ちゃんが更に謎めいてきたんだけど・・・

今後どこかで黒澤姉妹回が挟まれる時の為にダイヤさんは取ってるんですかね。その説を信じると必然的に2期は曜ソロー回が存在しない(ので4話にぶち込んだ)ことが証明されるんですが・・・どうなるやら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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メンバー担当回を2話挟んだところでいよいよ次回6話はAqoursの本筋の話になりそうな千歌ちゃんの真剣な表情。

Aqours WAVEとサブタイにはありますが・・・果たしてそのウェーブが海路の日和を報せるビッグウェーブとなるのか、またしても暗雲を呼ぶ波紋となるのか・・・?

 

 

 

 

 

来週が待ち遠しいですね!

 

 

それでは!

 

 

 

いとふゆ

 

 

 

 

 

 

↓2期6話「Aqours WAVE」感想&考察↓

 

http://sunnyroad.hatenablog.com/entry/2017/11/14/225325