Sunny Record

深夜アニメ・ラブライブ!の感想等…

アニメサンシャイン‼︎2期3話「虹」感想&考察〜輝き行きの虹の架け橋〜

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みかん色の夕焼けに、明日というを、望め。

 

 

 

 

 

 

アニメサンシャイン‼︎2期3話「虹」の感想&考察です。まあ誰しもが予想した通り「3話にライブ回で区切る」のアニメラブライブ!的法則を実行していましたが、誰しもが予想しなかった方向に話が落とし込まれた、と言ってもいいのでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#3  虹

 

 

 

 

 

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前回、1・3年生が親睦を深めようとするも噛み合わず、鬱々としていたところに散らばった雨雫の音をヒントに一層結束を固めたAqours。いいんですよ、別に親睦を深めなくても。Aqoursとして、あくまで同じ「チーム」として結束さえ固められれば。お互いを認め合えると頷き合ったのも束の間、鞠莉ちゃんの元にまたも不穏な着信が。

「学校説明会は、一週間後にした方がいいって・・・」

前回2話で予報を外して降った雨が起因し、道路状況を鑑みて学校説明会を遅らせる判断を余儀なくされます。一同が顔を曇らせる中、千歌ちゃんだけが「その分空いた時間で練習したらモーマンタイ‼︎」と楽観しています。

 

 

 

 

曜「さて、ここで問題です‼︎」

 

 

 

 

 

いや、ここそんなに尺要る?長い長い。

 

確かに千歌ちゃんが理解の遅い、一文字抜けないおバカさんなのは一同も視聴者も周知の事実ですけど、「前回の!ラブライブ!サンシャイン‼︎」のお約束コーナー端折ってまで尺使うようなクイズ要らんでしょ。せいぜい梨子ちゃんが「千歌ちゃんラブライブ予備予選は説明会の1週間後なのよ。つまり・・・?」って言うだけで流石の千歌ちゃんも理解できるでしょ。

いやでももうそこはいいよ。放送当時、自分はそんなツッコミ投げ捨てて戦々恐々としてたことがあるんですよ。

 

 

 

 

 

忘れてはならないご都合茶番回、μ'sアニメ2期9話と舞台設定が酷似しているということを。

 

 

 

 

 

Snow halation自体はμ's屈指の名曲として不動なんだけどね。

 

 

 

 

 

まあ要するに、学校説明会とラブライブ予選のダブルブッキングという訳ですよ。これは 千歌ちゃんらは知らずとも私たち視聴者は知っている、2期9話のμ'sの舞台裏話と重なってしまっているではありませんか。これも演出と取っていい・・・んでしょうけど、その良し悪しというのは2期9話をどう評価するかによって一段と印象が左右されるものです。自分はお察しの通りげんなりした派なのでこの時点で3話視聴テンションが奈落どころかアビスになってしまいましたね・・・

ただまあ、このサンシャイン‼︎2期は既にμ'sアニメ2期と似つつも非なるアプローチがなされているのも知っているので、この3話も奇を衒う形なのかとも思い直しました。さっきもチラと書いたように、このダブルブッキングがμ'sの展開とカブってしまってるのは俺らは知っていても千歌ちゃんらAqoursは知らない舞台裏です。「μ'sはこんな時どうしてたんだろう」と思いを馳せることも出来ないはずなので、この展開でこそμ'sとAqoursの「やり方」「在り方」の違いも示せるのかなとも思いました。−35点。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ともかく、Aqoursは学校説明会とラブライブ予備予選、両方にキチンと出て曲を披露するにはどうすれば良いか方策の検討を始めます。相変わらず善子ちゃんは重苦しい空気を堕天使で適度に緩和してくれて良い緩衝材になってくれますね。自分の「キャラ」が発端で場の空気を変えてしまうことを一番良く知っているが故の優しさです。そして何より、根が善い子の彼女は同じ仲間が顔を曇らせているのを見るのが嫌なんですよ。だったら自分だけ寒くなってりゃいい。自己犠牲、と形容するのは大げさですけどね、保身が常に前にくる女の子の中でただ一人これができるって素敵ですよ。+10点。

 

 

様々な案を模索する中で、鞠莉ちゃん家のヘリで会場から学校までひとっ飛びすればいいんじゃ‼︎という案が出るも鞠莉ちゃんは「自分たちの力で生徒を集めるとパパに言ったのデース‼︎」と却下。

ここ、地味に必要なシーンじゃない?こと鞠莉ちゃんに至っては少なくとも現時点の事実上学校を取り仕切る立場にある人間です。大人たちの介入なんてメタでリアルなものは要らない。私たちの学校の未来は、私たちだけで変えてみせる‼︎というアニメラブライブ!の世界観に他なりませんよ。却下に対して「そこを何とか〜」なんて食い下がらないのも見て、Aqoursの意志が一つに、強固になりつつあるのを感じましたね。+5点。

 

 

 

 

 

 

 

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まあどうせ妄想シーンだと思ってたけどな‼︎

この千歌ちゃん高須院長というより浜田省吾の若い頃みたいに見えましたね。

 

最終的に、ダイヤさんが提案した策がギリギリ間に合うという危うさはあるものの一番現実的で、Aqoursはその一手に託すほかありませんでした。その一手とは・・・

 

 

 

 

 

 

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予備予選のパフォーマンス順番抽選会で1番を取ることができれば、学校に向かうバスに間に合う、とのこと。果南ちゃん鞠莉ちゃんが地図で悪戦苦闘、というか案を出したダイヤさんも「ごちゃごちゃごちゃごちゃ〜‼︎」って初東京以来の路線図フラストレーションで一緒になってたクセに、一番誰にも迷惑をかけない安全策があるならはよ言えやって話ですがまあダイヤさんも生徒会長として年長者として一度鎮まった場で総意をまとめたかったんやね。うんうんその心がけは良いよ。

 

そんな訳で抽選会。抽選会といえばμ'sの時も決勝大会の時に開かれてましたね。YAZAWAパイセン一世一代の引き運。ラブライブ大会の規模が膨大になった今、予備予選からこういう抽選会が開かれるとなると最早本物のアイドルさながらの厳しい業界になってるといっても過言じゃないですね。

 

 

 

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お前多忙だなぁ。

いい加減本名くらい公開してやれよ・・・アキバレポーターってアンタこの場にいるとアキバでもレポーターでもねえだろ。カメラもTV取材も無さそうなのにこんな地方の予選の抽選会のMCまで足を運ぶとか、大会の規模を図るといつ胃に穴が開いてもおかしくない多忙っぷりでしょうよ。中の人的に実は語尾に「にゃ」が付く本物アイドルやってたりエロゲで攻略ヒロインやってたりしそうなもんですが、アニメラブライブ!において屈指の存在感を持つサブキャラとなってますね。

 

 

 

 

 

 

 

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はい知ってた〜。終わり!閉廷!

 

 

1番獲得ならず。ど真ん中らしいですが予備予選で50組くらい出場グループエントリーがあったんですかね。

まあでもね!これがもし善子ちゃんじゃなくても読めてた展開ではありますし、寧ろここで憎まれ口叩かれる立場の者が善子ちゃんであって良かったと言えましょうよ。μ'sアニメ一期11話のニコちゃんと同じ。

さっきの体育館のシーンでもあったように、善子ちゃんは自らソロプレイで場を制圧するのを買って出る凛々しさと優しさを持つ女の子。もしあの時くじ引きじゃんけんでダイヤさんが勝ってこのような結果になってしまってたらそれこそ目も当てられない空気になってたでしょうし、戦犯〇〇という言葉は無くても一方的に責め立てる空気が蔓延しますよ。 ダイヤさん責任感人一倍強いし確実に。

1番も引けない、それどころか終盤辺りを引いて学校説明会を終えてから会場へ向かう策も投じられない真ん中という最悪に近いクジを一発で引き抜き、「まあ善子ちゃんを選んだ私たちも悪いよねw」という呆れて喧嘩両成敗の心理になるように仕向けられるのは凶運どころか強運。というか最早才能。実際その後の梨子ちゃんも謝る彼女に「善子ちゃんだけが悪い訳じゃないよ」と言ってましたしね。ほんと、3話の善子ちゃんは本人の気持ちこそどうあれ確実にAqours全体の空気を平穏無事にしてましたね。+5点。

 

 

 

 

 

 

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古畑任三郎かな?

いや割とマジでこのスポットライト意味が分からへんかった。誰かおせーて。個人的には忌まわしき一期13話、MIRAI TICKETの前のクソ寒ミュージカルをなぞったんだと睨んでますが何なの?

 

抽選会では結果も振るわず、結局「学校説明会と予備予選どちらを選択するか」という振り出しに戻るAqours果南ちゃんが真剣な表情で多数決を取るも、全員どちらにも手が挙がらず。

・・・ダイヤさんの提案もそうでしたが、Aqoursの3年生組は問題に直面した時やはり現実的にモノの尺度を計る傾向がありますね。μ'sもまあ、茶化す2人がいるもののそういう向きはありました。ただAqoursの3年生に至っては、この苦戦の道のりを歩むのが初めてではないからでしょう。言わずもがな、2年前に3人でやっていた旧Aqoursの話です。彼女らは一度スクールアイドルとして学校の将来を打破する道のりを進み、そして友達の未来を案じて挫折を選んだ。もう同じ轍は踏まないと固く誓う分、危うくも現実的な案で手堅くAqoursを支えていきたいという思いが一層強くあるのかもしれませんね。この時の果南ちゃんの表情は2年前の決断のそれに他なりませんし茶化す気にはなれませんでした。カッコいい。+10点。

 

 

 

 

 

 

 

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2期は屋根上り流行らせようとしてんの?ラブライバー(笑)はほんと何を模倣するか知れたもんじゃない害獣だぞ。

 

まあ流石に屋根はないか・・・?

 

 

直面した二者択一に、「そんなの選べないよ・・・両方大切だもん。と迷うことすらできない千歌ちゃん。

自分たちは学校を救う為にラブライブに出ている。だから学校を見捨てるなんてできない。

だけどラブライブに出たおかげで、何も無かった普通の自分は輝くことがどういうことかに気付きかけた。

どちらにも並々ならぬ大切な思いが千歌ちゃんの中にあって、たとえリーダーという立場でもこればかりは選べないと悶々とします。μ's二期9話とはこの心境が違いますよね。μ's、穂乃果ちゃんは「せっかくここまで来たんだもの‼︎」という、廃校を救ってラブライブ大会も勝ち進んでいるという場数が、言わば登山途中の自信や覚悟として積み重なっていた状況での選択肢でした。しかし千歌ちゃんにとってはこの選択肢は、登山するか否かの山の麓。似て非なるものなんですよ。だからその分、後の展開にモヤっとした部分があるんですが・・・まあそりゃいいとして。

このシーンは無論、アニメ一期2話の千歌ちゃん梨子ちゃんの手を伸ばし合う名シーンのオマージュですが、千歌ちゃんが大事な選択を迫られている時にいつも傍で寄り添う梨子ちゃんという意味では一期8話のカブせとも取れますね。夢を掴みたいという意志には、常に選択が付きまとう。千歌ちゃんの気持ちを優しく汲み取った上で、梨子ちゃんは最後の選択肢を提案します。

 

 

 

 

 

 

 

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その方法は、9人を5人と4人に分けて両方に出るというもの。・・・「そうかその手が!」と誰も言わず顔を曇らせたのは多分、既に誰しもの頭に一度はよぎったんでしょう。しかし誰も口にはしなかった。

 

「それでAqoursと言えるの?」

 

先程から根の善さを発揮しまくってる、1年生ながらも9人全員のまとまりを大事に思う善子ちゃんだからこそこの言葉は重みがありますね。合理的だけど、感情が納得しない。せっかく2話で1年生と3年生がAqoursの個性を認め合い結束を固めた矢先、この選択肢は誰にとってもどんな結果を招いても快い選択とは言えません。だけどこれしか・・・

 

 

 

 

 

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「私たちには奇跡は起こせない。だから、最善の方法で頑張るしかない。」

 

今一度現実的に盤上を見るにあたり、自らの立ち位置で最善を尽くすべきだと言う梨子ちゃん。彼女もAqoursに入って「今の自分」という立ち位置を正しく認識した身。9人の未来を思ってこそ、どうにか行動しないとと発案したのですね。責められることではありません。

ここで千歌ちゃんはみかんトロッコを見て何か思いついたようですが・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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捲土重来ッ・・・!!!!!

 

 いや控えめに言って最高でしょ。未熟Dreamerの浴衣風衣装でも大概感動しましたけど更に上をいく美しさ。これダイヤさんの株ここにきて爆上げでしょ。Foo。

豪華絢爛で一際目立つ清楚可憐な黒髪を着飾るお飾り、紅を基調とした落ち着いた色合いの和装にアイドルらしいフリルと大きなリボン。

大和撫子の艶やかさを演出する耽美な脚線美の太ももと、チラと窺える鎖骨の色気!

和装になると途端に誰の追随も許さないダイヤさんの独壇場に、千歌ちゃんらも思わず絶賛です。

 

 

 

 

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このシーンすっげえ良かった。+65点。「ずっと、お姉ちゃんに似合うと思ってた。」と妹の  ルビィちゃん長年の姉への思いが衣装作りを通じて叶う瞬間に自分も思わずウルっときてしまいましたよここ。何てったって彼女は、旧Aqoursの頃から大好きなスクールアイドルとダイヤさんを想って衣装作りを手伝っていたんですよ。そんな彼女が今こうして、お揃いのお手製衣装を着て、同じステージに立つことができる。それ以前にどれだけ辛く重い気持ちと過去がそれぞれに降り積もっていたとしても。

ここのダイヤさん「ルビィ・・・」多くを語らず優しく抱き締めるのも胸にきた。言葉なんて飾りです。にわかにはそれが分からんのですよ。誰しもが認める衣装を、誰よりも似合うように自分を想って作ってくれたのは、紛れもない自分のたった一人の妹。同じステージに立つに相応しい、もう黒澤家の出来損ないでも不肖でも何でもない、「自慢の妹」ですよ。感涙。

 

 感動が先走って状況説明が遅れましたが、 どうやら結局当日全員で歌える選択肢を取らなかったと高海姉妹の弁。つまりは5・4に分けて個々に出場・出演する向きですね。予備予選に出場するのは2年生組と黒澤姉妹の5人。人数が少しでも多い方がステージも映えるというものですがそれにしても珍しい組み合わせですね。

 

早速ステージ本番。高海姉妹は威勢の良いエールを送るも、パラパラとあまり盛んでない拍手での歓迎に緊張な面持ちの面々。そんな時・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「勘違いしないように!やっぱり、私たちは一つじゃなきゃね‼︎」

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はぁ?はぁ・・・(クソデカため息)

 

 

ツッコミどころが多すぎるわ。もうこの花魁鞠莉ちゃんはいいよ誰もがツッコんだと思うし。

いや果南ちゃんも大概DQNっぽいけど。ってか花丸ちゃんのこれ、明らかにニューヨークでの某スクールアイドルのライブ見たとしか思えないんだけどその辺どうなの衣装担当ルビィさんよぉ。

 

 

 

もういいよ残り4人の色物揃い感は。何なのさこのステージ上の茶番劇は。君らここが何も裏事情を知らない観衆が観てるステージだって理解してる?一期13話のクソ寒ミュージカルを彷彿とさせてイラっときた。せめてさっきの舞台袖でやれ。

というかそもそも千歌ちゃんが驚いてるってことはこれ4人が学校説明会に向かう体を無断ですっぽかしたってことですよね・・・?あるいは4人だけじゃなく、この4人の独断を知ってか知らずか衣装をこっそり作ってたルビィちゃん曜ちゃんらも共謀ということになりますよね。何やってんの?少なくとも鞠莉ちゃんは理事長なんだから学校説明会にいなきゃ始まらないでしょ。何やってんの?

 

 

もうさぁ、ステージの上で内輪話すんの勘弁してくれねえかなぁ。忌まわしきμ's2期9話でも「これめっちゃええ曲やで!聴いてや‼︎」って言うただけやぞ。観衆の作画シーンが少ないアニメだとしても、観衆の存在を無かったことにはすんな。

まあでも「みんな・・・!」「さあ、やるよ‼︎」くらいの言葉しか交わしてないし時間的には短いから13話よりマシかぁ・・・Aqoursらしさがあるのかどうかはさておきアイドルステージらしくはないと思えたのは俺だけなのか。

 

 

 

 

 

 

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曲は神曲だけにテンションが困るわ・・・。

 

新曲「MY舞☆TONIGHT」。曲名で和洋入り混じるように、能管やお琴、三線のような和楽器をベースにしつつリードギターとそれをかき鳴らすかのような振り付けも挟まれる、折衷というより全部乗せの和ロックなナンバー。

某海色少女が好きそうなテイストであるものの、歌詞には「炎(ほむら)」「人は熱くなるものとより情熱的なビートを刻む激しさが伝わります。めっちゃ良い。

これを2話で1年生と3年生がインスピレーションを受けた曲と捉えるとまた色々思うものもありますよね。曲のイメージとして、2話では仲介役だった黒澤姉妹が似合う曲であること、インドア寄りの和の奥深い趣とアウトドアな洋の派手さを重ね合わせた曲調となっているのがグッとくる。

曲に関しては最高でした。2話を踏まえた良さが正しく伝わりました。

 

 

 

 

 

 

 

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 ゔおぉい。何やってんの?

 

 

 

 

 

 

アイドル名乗る上で一番やっちゃダメでしょ。

千歌ちゃんの中で渦巻いてる気持ちは分かるよ?こっちも汲み取ってるつもり。「この選択で正しかったのかな」とか、Aqoursの精一杯を受け取ってもらえたかな」って気持ちがあるの分かる。

でも今の君はステージの上で輝こうとしてるアイドルの端くれでしょ違うの?たとえ何ちゃってアイドル活動だろうと、ステージの上だけは最後まで笑わなきゃ。いやアイドルじゃなくてもステージでパフォーマンスする人はみんなそうだよ。それはいついかなる時も忘れちゃいけない鉄則だよ。君の好きなμ'sの穂乃果ちゃんだって笑顔絶やさなかったでしょ?

某ブロガーもモヤってましたが実は自分も放送当時かなり引っかかりました。ステージ前の茶番劇も含め、Aqoursはどうも13話以降ステージを蔑ろにする傾向がありまくって萎える。どんな不安があるにしろ、ステージ上は輝きを見据えるに相応しい表情だけはしておいてほしい。お兄さんとの約束だ。これすら守れないと、今後Aqoursアイドルとしてすら認められんぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「もしかして、学校説明会に間に合わせるつもり⁉︎」

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はぁ?

 

二者択一だっつって前半散々悩んだだろうに。

 

・・・いやまあそれはまだいいよ。散々時間かけても選べなかった、だから出来る限り足掻ききってやる。って思いはまあ・・・非合理的ではあるけど「やれるだけのことはやる」ってラブライブ!の共通理念に適ってるし。

というか千歌ちゃん千歌ちゃんメンバーにここから説明会に走ること伝えてねえのかよ

 何このサプライズ合戦。ほらー、案の定何も聞かされてない花丸ちゃんがヘトヘトになってるじゃんー。本人合意だけどちょっとかわいそう。

あっと驚く展開と演出を用意したかったのは分かりますけど、うーんAqours9人の結束を散々強調させておいてこれは意思疎通不足が鼻につきますね。というか何、バスにも乗らずに走る気なのかよ。まあこの怒涛の勢いの途中でバスで頬杖ついて車窓から景色見てると拍子抜けではありますけど。

 

 

 

 

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じゃあコミカルシーン挟んでんじゃねえよ。

 

そこはみんなで必死になって苦しい顔してでも頑張るとこでしょ。 そうしないと熱意が直に伝わらないでしょ。ここでトコトコ歩くのは物足りねえわ。マイ未来Try Try Tryライ本気で走れよ。それともアレか、そうしてしまうとμ's2期9話と丸かぶりしてしまうからか?

推し果南ちゃん人ん家の物壊しまくる怪力ゴリラキャラにしやがった悪行も含め、このシーンの必要性を全く感じませんでしたね。「取れちゃった☆」の声が可愛いと評判ですがシーンの熱意の繋がりを無視してまで推しを愛でる趣味は流石に無いです。

 

既にここいらで頭の中でモヤモヤ疑問符が消えず少しイライラしてました。というか 千歌ちゃんの閃きってこれかよ。結果的にかなり加速できたものの、アクシデント経由で何とかできた点では穂乃果ちゃんの系譜はまだ継げないなぁ。モブが神モブに昇華するシーンですが、梨子ちゃんが風になるシーンなんか削ってこれを妄想の内にしとけやとぼんやり思ってました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「私、思うんだ。奇跡を最初から起こそうなんて人、いないと思う。

ただ一生懸命夢中になって、何かをしようとしている。なんとかしたい、何かを変えたい!それだけのことかもしれない!

だから…起こせるよ奇跡!私達にも!」

 

 

 

 

 

 

・・・なるほど。

 

まず、1話でもありましたがここのシーンの劇伴はすごく良い。自分、劇伴でよく気持ちを持ってかれるんですよ。グァーッと気持ちが高まる湧き上がる。アニメラブライブ!の強みだと個人的に思ってます。

 

 

そして千歌ちゃんの言葉。少々婉曲迂遠な言い回しですが、要するにこれって「手を伸ばせ!それから悩め‼︎」ってのをそれっぽく言っただけですよね。ということはつまり、ここでの千歌ちゃんは2期1話と同じ決意と行為をがむしゃらに実行したというだけなんですよ。あるいは自分が1話感想で書いたように、その2期1話の「表」の部分となった1期13話と決意表明の上では同じなんです。

また還ってきたのか・・・まあ発言の要約なんてその時のキャラ心情を慮ると無粋ではありますけど、ぶっちゃけ放送当時は「うん、いやそれは分かってんだよ既にその熱いハートを1話で感じたよ俺たち」と思ってしまいました。

 

 

じゃあ何故繰り返すのかと言うと、やはりそれも1話にあって。Aqoursは0から始まって、0で終わるグループだから。彼女らは片田舎の小さな町で、ずっとくすぶったままの「0」かもしれない。μ'sのようなキセキなんて、天から降ってこようと、自分から掴みに行こうと、自分らには届かないものなのかもしれない。

 

だけど、それでも諦めたくない。一生懸命、キセキに向かって夢中になって頑張っていたい。

そうしたら、たとえそれが0の掛け算だったとしても、今までの0とは違う0になれると信じてる。そしてその信じた0であって0でないものが、Aqoursだけが持ち得るキセキだから。

 

 

 

 

考えをまとめる上で、千歌ちゃんの3話の言葉にはそういう熱い思いが孕んでいると思い至りました。良い、実に良い。熱い200%感情論ですが、それこそがアニメラブライブ!ですよ。無理を通して道理を蹴っ飛ばす。それグレンラガンな。

これに関しては放送当時のテンションを無視すればそれまでの疑問符に対してだいぶ溜飲が下がりました。ただまあ、先述したように「いやだからそこに思い至ったのが1話でしょ?単なる焼き増しじゃん」と放送当時焼き増し感を抱いてしまったのが惜しい。大事な二者択一の局面で、主人公はいつだって自分の胸中や立場がどんな状況だって両方を選ぶ。これがアニメラブライブ!のやり方ですよ。

この流れを「脚本ぶん投げた」と形容するのは正しくないと思います。本当に脚本を投げるのなら前半の迷いすら起きないし何なら1話の意思ともそぐわない選択すら取るでしょう。千歌ちゃんの感情をストーリーラインの主軸とするなら、いかにもミュージカル調で起承転結がはっきりと効いてる流れと言えましょう。ただそれに対して催し事サイドさんが受動的過ぎる。そこはやはり忌まわしきμ's2期9話から変わってねえなぁと残念に思いました。

 

ついでに言うとここの千歌ちゃんが跳ぶシーン、

 

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これですよね。 僕らのLIVE 君とのLIFE」PVなぞ100回は観たわ‼︎という敬虔なμ'sからのラブライブ!ファンの方々はほとんど気付いてたと思いますけど一応ペタリ。学校に向かって走って跳ぶ目的も同じだし芸が細かい。

 

 

 

 

 

 

 

 

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うーん・・・流石に詰め込みすぎで勢い任せなのがナシ!でも要素要素はアリ‼︎

 

 

ってのが放送当時から色々考えて解釈してこれを書いてるまでの最終的な見解がこれです。

 

君のこころは輝いてるかい?

 

言わずと知れたAqoursの1stシングル、全ての始まりの曲。

学校説明会で歌う曲がリメイクで更に進化しつつも「1stシングル」であることがμ'sにもAqoursにも共通している点、

1stのPVにもあったシャボン玉がリメイクを経て意味を持ったこと、今まで何の気無しに聴いていた曲の歌詞もこの3話とドッキングしてようやく意味を持ち得たこと、

ステージの虹が実際の虹と同期したことなんかを踏まえれば、この曲がここで演出されたのはかなり良いとは思いましたよ。うん。

 

 

 

 

 

 

 

 

いやでも間に合わへんかったんちゃうんかい。

これPV以外のシーンを掬って考えると・・・「学校説明会を夕方まで延ばした」という対策が暗に実行されてたんでしょうか?

 

もしそうなら最初からそう出来ると言え。

 

いやでも後半パート始めに日中から学校説明会で希望者を歓迎してましたしどうなんだ?その間お客さんも待ちぼうけ?学校で待機してたシャボン玉スタッフもとい神モブがいくら有能でもかなり強引な展開で成功に導いたなぁというのが正直な感想です。

っつーかその辺の説明が申し訳程度にすらされないってのがまた何つーか、詰め込んだよなぁって。尺の配分間違ってない?クイズやったり梨子ちゃんの妄想したりじゃんけんしたりする時間ここに回せたでしょ。

 

 

あまりにも勢い任せで後先考えないぶち込みっぷりにこの学校が廃校になる別の所以さえ感じました。

 

 

 

 

 

 

強いて言うならここも。気になったの自分だけなのかなぁ。

 

 

・・・けど、PVのリメイク自体は素晴らしかったですね‼︎いやあ最初期のあのまだ手探りで無骨なCGアニメーションが2期OP由来の滑らかさとセル画本来の暖かみを内包してここまで進化するとは。OP初見時と同じ、「ラブライブ!もここまで来たか・・・‼︎( ゚д゚)」という感じです。

後、μ'sとAqoursがここにきて学校説明会に共通したナンバリングの曲を披露するということは、つまりAqoursが今現在μ'sのどの辺りの立ち位置に立っているかが浮き彫りになることも分かりますね。これを成長と取るか、足踏みと取るか・・・自分は、これがAqoursらしい成長だと思いますけど。

 

ぶっちゃけ走ってる途中にあのフリフリヒラヒラミニスカートに早着替えして息切れしたまますぐにライブかい!某ブロガーよろしく正に "奔放なセックス"さながらやな!とかツッコミどころは他にもありますがもうキリ無えので長くなってきたしまとめー‼︎

 

 

 

 

 

 

 

 

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3話、総合評価としては70点です。

新曲「MY舞☆TONIGHT」自体は良いし君のこころは輝いてるかい?PVリメイクと1stとの繋がりについては申し分無しです!ラブライブ!制作スタッフの気合を感じて泣ける。

それから今回は黒澤姉妹に限ってはPERFECTです。判定強化も要らん。あれぞ電撃G'sマガジン以来僕らがずっと探し続けたユメノトビラならぬシマイアイノトビラですよ。かなり加点ポイント。

 

 

ただそれ以外、ステージ前後のとっ散らかり方(矛盾)と特に後半の展開の緩急がとても目立って上手く乗り切れなかったのがかなり大きいですね。特にみかんトロッコの部分。あそこ削ってでも学校ステージ周りのシーンに説明色々くっつけてほしかった。

 

千歌ちゃんのステージ後の不安げな表情は今後一切やめてほしい。君は主人公で名ばかりだとしても一応アイドルで、輝きを目指してステージに立ってるんだから最後まで堂々と、輝きやキセキに相応しい顔でいてください。頼むよほんとに。

そういえば高海姉妹の軽トラに乗せてもらえば!と放送当時思ってましたが輸送目的で人を荷台に載せるのは普通に道交法違反でしたね。すっかり忘れてた。車に縁が無いオタクなもので申し訳ない。

 

・・・正直、自分がアニメラブライブ!に惚れ込んだ時の「女の子が頑張って努力して、苦しさ悔しさ悲しさに歯を食いしばってでも立ち向かって輝かしい栄光を掴む」という大好きな像に、千歌ちゃんのやり方は少し遠さを感じます。個人的にね。

千歌ちゃんの言う輝くということが楽しむ、みんなと環になって繋がるということなら、そこまでの苦難も笑って楽しめる、なんて強靭なメンタルをこの9人が持ってるとは思えない。輝く輝くと連呼してはいるものの、言葉に説得力を持つまでの場数がAqoursにはまだ足りてないと思えるのが現状です。

まあその辺りは・・・今後の展開を見ていくしかありませんね。μ'sのように限られた時間ではありつつも未曾有の勢いでスターダムへと上り詰め、キッチリと区切りをつけた存在もまた美しいですが、個人的にはこのAqoursの物語も、ラブライブ!の物語の真の側面だと信じていますから。

 

そこんとこ、頼むぞほんとに。

 

 

 

 

 

 

 

 

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来週も楽しみです!来週はとある方の更なる株爆上げ回をサブタイで匂わせてますがいかに・・・?

 

 

それでは!

 

 

 

いとふゆ

 

 

 

 

 

↓ 2期4話「ダイヤさんと呼ばないで」感想&考察↓

 

http://sunnyroad.hatenablog.com/entry/2017/10/31/225517